【閉館】「フォーエバー現代美術館」に行ってみました!京都祇園の新名所

注意
現在こちらの施設は既に閉館しています。それでも気になる方はこの記事を読み進めて「昔こんな施設があったんだなぁ」くらいに思っていただければ幸いです。

京都の祇園に時代の最先端を走る現代美術館ができたことは、ご存知でしょうか??

名前はフォーエバー現代美術館。京都の祇園なのに「伝統美術」ではなく「現代美術」なんです

「どんな作品が飾ってある?」、「ご飯を食べる場所はある?」。そんな疑問を浮かべながら、さっそく週末に訪れてみました!

フォーエバー現代美術館ってどんなところ??

フォーエバー現代美術館があるのは祇園のど真ん中「祇園甲部歌舞練場」の敷地内です

歌舞練場の敷地内に入る門をくぐって右奥に進んでいくと、早速現れたのは大きなカボチャ!

実はフォーエバー現代美術館では、2019年2月28日まで芸術家「草間彌生」氏の展示会が行われているとのこと。その一環でこの大きなかぼちゃが飾られているんですね。

こちらが美術館の入り口。靴は入り口で脱いで配布されるビニール袋に入れます。

ホンネくん

靴を持ち歩くのって荷物になるしめんどくさいよね。そんな人のために、中にはロッカーも完備してあるから安心だよ。
MEMO
フォーエバー現代美術館が入っている建物はかつて「八坂倶楽部」という建物でした。大正 2 年に建てられたこちらの日本建築を改装して、美術館になったとのことです。有形文化財にも指定されているこの建物は、ザ・京都といった趣です。外観からはココが現代美術館だとは到底思えないですね。

芸術家「草間彌生」氏のコレクションがズラリ

建物の中に一歩入ると右手に受付があります。そして正面には早速、草間彌生氏の作品が!

入ってすぐにあるこちらのお部屋は「第1展示室」とよばれ、草間彌生氏の初期の作品が展示してあります。

この部屋は撮影OKなので自由に写真を撮ることができます!(ほかの部屋は基本的に撮影NGなのでご注意を!)

ホンネくん

この部屋もそうだけど、展示室の多くは畳敷きだから床に座って鑑賞できるよ。ゆっくり観れるね。

草間彌生氏の作品にこの距離まで近づけて、さらに一緒に記念撮影までできるのはとても貴重です。

館内にある中庭とそれに通じる縁側。縁側は座布団が敷いてあるので、中庭の景色を楽しみながらノンビリとくつろぐことができます。

中庭の様子。綺麗に手入れされていて、散策するのにピッタリですね。

順路を進んだ先。館内の二階には「第5展示室 南瓜の間」があります。

この部屋の見所はなんといってもこちらの作品。この作品も「第1展示室」同様、撮影OKです

皆さんお持ちのスマホやカメラでパシャパシャ撮影されています。

ホンネくん

ライティングがしっかりしているから、簡単にインスタ映えする写真が撮れるよ!友達にドヤ顔できるね!

フォーエバー現代美術館併設のカフェ「GION KYOTO MUSEUM CAFE」

一通り展示室を周って、ホッと一息つきたい方やお腹が減った方にはこちら。フォーエバー現代美術館併設のカフェ「GION KYOTO MUSEUM CAFE」がおススメです。

名物は上の写真に写っているランチプレートと草間彌生にちなんだスイーツたち。

ランチプレートは生野菜や鶏肉がほとんどカットされずに乗っかっていて、結構ワイルド。

人気メニューの一つ、「桑間彌生あんみつ」。見た目は奇抜ですが、味は普通のフルーツあんみつといったところ。白玉がモチモチしていて美味しいです。

白玉の下にはあんこやフルーツがたくさん。白玉の間に挟まっている小さな赤い果実は結構酸っぱいです。

カフェではコールドプレスジュースも飲むことができます。美容や健康に気を遣ってる方にぴったりですね。

ホンネくん

このコールドプレスジュース。お味はほんと野菜をそのまますりつぶしたような味だから、人によっては覚悟が必要かも。でも間違いなく健康には良さそう。

おしゃれなマグカップやタンブラーも売っています。

カフェの前にある待合スペース。このスペースの横にはお土産屋さんも併設しています。筆者が訪れた時は、草間彌生氏のポストカードやマグネット、文房具などたくさんの草間彌生グッズが販売されていました。

まとめ

フォーエバー現代美術館は、京都のど真ん中にありながら、最先端の現代美術が鑑賞できる、とても面白いスポットでした。週末や連休中にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか(^-^ )