京都の魅力ポイント10選!!京都で生まれ育った筆者が堂々とご紹介しちゃいます

観光地ランキング、居住意欲ランキングで例年上位を争っている京都。

旅行や観光だけでなく移住先としても人気の京都について実際のところ何がそんなに魅力的なのか気になる人も多いはず。

そこで今回は、京都生まれ京都育ちの筆者だからこそ言える「京都っていい街だなぁ」と思える魅力ポイントを10コほどご紹介したいと思います。

京都に一度は住んでみたい」「京都がなんで人気なのか知りたい」そういった疑問を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

ホンネくん

もちろん京都にも住みにくいと感じるポイントはあるよ。気になった人はこの記事を読んでみてね。京都の住みにくいポイント10選!京都で生まれ育った僕がこっそり教えちゃいます。。。

魅力ポイント①:超有名な寺社仏閣がゴロゴロある

「なにを今更」と思うかもしれませんが、京都には全国トップクラスの知名度を誇る寺社仏閣が数多く存在しています。

金閣寺、銀閣寺、清水寺、龍安寺、苔寺、伏見稲荷大社。。。

これらは教科書やテレビ、雑誌で一度は目にしたことがある名前ではないでしょうか。

そんな超有名な寺社仏閣がすぐ近くにあって、いつでも気軽に立ち寄ることができるのは京都に住む人の特権と言えます。

ホンネくん

人の少ない平日の夜や観光のオフシーズンにフラッと立ち寄って、静かに散歩を楽しんでいる人も多いよ

世界遺産もめっちゃある

京都には有名な寺社仏閣が多いと書きましたが、その中にはユネスコ世界文化遺産に登録された場所も少なくないです。

世界遺産な街「京都」
京都にある寺社仏閣の中で世界遺産に登録されているのは17箇所。それらの遺産を「古都京都の文化財」といった名前で一つの文化財として扱っています。

なので京都にはたくさんの世界遺産があるように思われがちですが実際には一つしかないとカウントされています。

世界的にみても貴重である京都の文化遺産。そういった場所に何度も足を運べるのは嬉しいことですね。

魅力ポイント②:そこそこ都会なのに自然が近い

大阪名古屋、東京などの大都市に比べるとまだまだ田舎ですが、それでも京都は全国でもトップテンに入るほどのGDPと人口を有する「そこそこな都会」です。

なので人や物も多いですが、一方で自然への距離感がとても近い街でもあります。

四方を山に囲まれている盆地地形であることに加え、市内には鴨川や桂川などの大型河川もあり、自然を身近に感じることができます。

また、大規模なお寺や神社には大昔からある大樹や綺麗に整備された草花が生えているので、それ自体が大きな森や公園のような役割も果たしています。

京都人のオアシス「鴨川」

京都の中心部を北から南に流れる鴨川。ここは京都市民の憩いの場として古くから重宝されています。

川沿いには綺麗な公園が整備されていて、ジョギングや犬の散歩などみんな自由なひと時を過ごしています。

ホンネくん

四条河原町近辺の川辺ではカップルが等間隔で座ることで有名だよね

魅力ポイント③:四季を感じやすい

春は桜、秋は紅葉など京都には四季を感じることができる名所が多く存在します。

例えば、桜だと平野神社、平安神宮。紅葉だと永観堂、東福寺などが有名ですね。

それに加えて、時代祭や祇園祭など季節に応じた大規模なお祭りも開催されます。

ホンネくん

夏は五山の送り火も有名だね。

魅力ポイント④:学生向けの安くて美味しい飲食店が多い

京都は観光都市である一方で、同志社や京都大学など数々の有名大学が軒を連ねる学園都市でもあります。

その為、京都にはたくさんの学生が住んでいて、その学生の胃袋を満たすための安くて美味しい飲食店が多いです。

ラーメンの激戦区「一乗寺」

全国的に見ても学生が多い街にはなぜかラーメン屋さんが多く、京都も例外ではありません。

京都が発祥のラーメンチェーンは有名どころだけでも「天下一品」「王将」「新福菜館」「横綱」など全国規模で知られているチェーン店も少なくないです。

そんなラーメン店が多い京都でもとりわけ激戦区とされているのが一乗寺エリア

このエリアは京都大学や京都造形芸術大学に近いこともあって連日たくさんの学生であふれています。

ホンネくん

もちろん家族連れやカップルもたくさんいるよ。京都で美味しいラーメンが食べたくなったらこのエリアに行けば間違いないね。

魅力ポイント⑤:落ち着いた雰囲気の喫茶店が多い

京都のイメージといえば宇治の抹茶をはじめとする「お茶」のイメージが強いですが、意外とコーヒーの消費量も多かったりします。

しかも並みの消費量ではなく、都道府県別消費量ランキング1位の常連であるほどの猛烈な消費量です。しかもパンの消費量も全国1位(神戸が1位になる年もあっていい勝負をしているそう)。

このデータが示す通り京都人はパンやコーヒーが大好き。なので自ずとそれらを取り扱う喫茶店が多いのも納得です。

戦前から営業しているような渋い喫茶店も多く、地元のおじいさんや観光客の方もゆっくりくつろいでコーヒーを飲んでいる風景が見られます。

京都人は肉食系!?
京都は和風なイメージが強いですが、住んでる京都人は意外とハイカラ。牛肉の消費量も実は全国1位です。

「朝にお茶を飲んで夜はおばんざいを食べる」ような落ち着いたイメージよりも「朝はコーヒーとパンを食べて夜は焼肉を食べる」ような肉食系のイメージの方が実状に合っているのかも知れません。

魅力ポイント⑥:個性的な本屋が多い

北白川にある恵文社をはじめ京都には個性的でおしゃれな本屋が多いです。

これも京都が学生街であることや喫茶店が多いことから来ています。

ホンネくん

休みの日に本を片手に喫茶店や鴨川でのんびり過ごすのも素敵だね

魅力ポイント⑦:ちょうどいい人の多さ

人口密度は東京・大阪・名古屋などの三大都市と比べてもとても少ない京都。

都道府県人口ランキングでは第7位と「多いような少ないような人口規模」と言えます、

なので人がごった返すような密度では無いですが、人がいない過疎な雰囲気でも無いのが京都の雰囲気

もちろん東山などの観光地や、四条界隈の繁華街は人がとても多いですが、それでも大阪の梅田や東京の新宿などと比べると空いてる方ではないでしょうか。

魅力ポイント⑧:文化的にとても豊か

経済規模や人口の面でいうと京都はれっきとした地方都市です。

しかしながら京都は、経済や人口といった物質的な物差しでは測ることのできない「文化」という貴重な財産を持っています。

  • 和食
  • 日本庭園
  • 生け花
  • 茶道

どれをとっても日本トップクラスの知名度と実力を誇っていて、市内には有名な料亭や家元がひしめき合っています。

魅力ポイント⑨:新しいものを取り入れる風土

伝統や文化を大事にする一方で京都は新しいものを真っ先に取り入れる風土であることも事実。

試しに京都で生まれた「日本初」のものを挙げてみても。。。

  • 小学校
  • 水力発電所
  • 路面電車
  • 中央卸売市場
  • コンピューター専門学校

など様々な分野において先駆者であることがわかります。

最近で言うと、日本初進出の海外のお店やホテルが軒並み京都に出店する様子を見ても、この街がいかに「新しものずき」なのかを表しています。

ホンネくん

京都人は結構ミーハーだよ。老若男女問わず、おじいちゃんやおばあちゃんでも最新のイケイケのお洒落なカフェに平気で入って行くからね!もちろんタピオカの列も並ぶよ!笑 そんな京都人の気質が京都を古いだけじゃない魅力的な街にしていくんだろうね。

魅力ポイント⑩:伝統と誇り

上で書いたように京都の文化レベルはとても高いものですが、それはひとえに京都という街が何百年もかけて守り続けた伝統と風土によるものと言えます。

だからこそ、京都人は伝統をとても大事にし、そこに大きな誇りをもっています。

京都に住んでいる人々はその伝統と誇りの一部として、古都を支えているのかも知れませんね。

まとめ

ってな感じで京都の魅力ポイントをご紹介しました。

上でも挙げましたが、京都は全国的にみても他の街と違う少し変わった街だと言えます。

でもその「他と違う」ことこそが京都の魅力であり、住む楽しさや旅をする醍醐味を味わえるポイントでもあります。

この記事を読んで「京都に住んでみたいな〜」「京都に旅行したいな〜」って人が少しでも増えてくれると嬉しいです(^^)


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