鍼灸院に行かなくても自宅で簡単に鍼ができると話題(?)のスポールバン。
そのスポールバンを万年肩こりに悩まされている筆者が実際につけてみました。
「肩こりに効果はあるの?」「つけてて痛みはないの?」「使い方はどうするの?」 この記事ではそんな疑問にお答えしちゃいます。
スポールバンをつけてみて感じた効果
結論から言うと体感ですぐ分かるぐらいハッキリとした効果を感じました。
ホンネくん
僕が感じた効果を以下にまとめます。
肩の張った感覚が和らぐ
肩が張るというか、なんだか重い。そんな感覚がスポールバンをつけてしばらく経ったらかなりマシになります。
つける前とつけた後ではハッキリと違いがわかるほどに効果を感じることができました。
肩の位置が下がる
試しに片方の肩だけつけて鏡で見ると、つけた方の肩だけ下がっている事が確認できます。それだけ筋肉の緊張が取れたって証拠でしょうか。パッと見ただけで全然高さが違うんで見てて面白いです。
肩こりからくる頭痛が消え去る
肩こりがひどい時は頭痛も併発してしまう筆者。しかし、これをつけている間は痛みが出てくる頻度が減ります。肩こりが軽減するなら当然と言えば当然か。。
なぜ肩こりに効くのか?
「スポールバンが肩こりに効くのはなぜか」「どのような効果が働いているのか」
その理由には諸説あります。(スポールバンは鍼の一種なので、鍼が肩こりに効く理由とほとんど同じみたいですね)。
東洋医学の観点と、西洋医学の観点、両方において理由があるので順番に説明しますね。
東洋医学の観点では。。。
ヒトの身体には14本の経路(東洋医学上のエネルギーの流れのこと)が通っていて、その経路上には670種類ほどのツボがあるそう。
東洋医学では、この経路の流れが悪くなることが病気につながるってことみたいです。肩こりが起こるのもその経路の滞りが原因。
ストレスや運動不足によって経路を巡るエネルギーの流れが滞って肩こりを起こすんですね。
そのエネルギーの流れを鍼によるツボの刺激でスムーズすると肩こりが治る。そういったメカニズムが東洋医学上では考えられています。
西洋医学の観点では。。。
刺した針の刺激によって脳に信号が送られ、それらの信号が免疫系や自律神経系への働きかけ、鎮静効果や自己免疫力の向上につながります。
すこし難しく書いちゃってますが、要するに鍼の刺激によって脳が影響をうけて、それによって肩こりの痛みが鎮静されるってことですね。
なぜ効くのかまとめ
東洋医学と西洋医学、両方の観点において肩こりに有効だとされるのは「鍼による刺激」だと分かりました。
この刺激を適切にそして簡単に与えることができるのがスポールバンなんですね。
ホンネくん
使う際の痛みは無いの?
針を体に刺すので、注射のような「チクッ」とした痛みがあると思いますよね。
でも実際に使ってみたところ、貼り付けた時の痛みは全くと言っていいほど感じませんでした。
針の直径が本当に小さいので体の痛覚をあまり刺激しないからだと思います。
どちらかというと、肩こりをほぐしている時のイタ気持ちいい感覚が着けた場所でしばらく続きました。
スポールバンの使い方・貼り方は?
使い方・貼り方に関しては、素人が自己流でつけちゃうと効果が半減したり、変な作用が働きそうなのでここはしっかり付属の説明書を読んで、正しく使ってください 笑
念のため説明書の画像をのせておきますね。
出展:Amazon 祐徳薬品 円皮鍼 スポールバン 10本 http://amzn.asia/d/8P4zale
口コミは?
アマゾンのレビューを見てみると80%の人は 星4つ以上の高評価をつけていました。なかなかの良評判ではないでしょうか。
逆に20%の人は低評価だったのでその辺もしっかり確認したいところですね。
高評価の人の口コミ
低評価の人の口コミ
まとめ
薬局でたまたま見つけて買ってみたスポールバン。パッケージは昭和感漂うデザインだったんで効くかどうか割と不安でしたが、予想に反して効果てきめんでした。(よくよく考えたら良い物だから昔ながらのパッケージでも売れてるんでしょうね。中身で勝負的な。)
肩こりが酷いけど何をしても全然良くならない人や鍼灸院に行きたいけど時間がない人、行くのが不安な人。そんな人にぜひオススメしたい商品でした。