ちかごろ家でコーヒーを淹れる機会が増えた筆者。
「オシャレで使い勝手の良い電気ケトルは無いかなぁ」と思っていたところ、ちょうど良い商品を見つけました。
その名も「BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ・ポット)」。
単なる見掛け倒しでは無い、使い勝手まで計算され尽くした逸品をご紹介したいとおもいます。
- 一人暮らしや夫婦にはちょうど良いサイズ感
- デザインがとても良い
- お湯が湧くのが早い
- お湯が注ぎやすい
- お湯切れが抜群にいい
- 3人以上の世帯には少し小さい
- お湯が入っていない時に本体が少しぐらつく
目次
バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」とは
BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ・ポット)は国産家電ブランドであるバルミューダから発売されている電気ケトルです。
「小さくて美しい電気ケトル」をコンセプトに、毎日使いたくなるような高いデザイン性とお湯の注ぎやすさが魅力の本商品。
大まかなスペックは下記の通り。
大きさ | 電源ベース込み : 幅 269mm × 奥行き 142mm × 高さ 194mm |
重さ | 本体 : 約0.6kg、電源ベース : 約0.3kg |
容量 | 0.6L(リットル) |
消費電力 | 1200W |
安全機能 | 空だき防止機能、自動電源OFF機能 |
沸騰時間の目安 | 200ml 約1分半 / 600ml(満水時)約3分 *水温25度の場合の目安。使用環境により前後します。 |
カラー | ブラック、ホワイト |
BALMUDA(バルミューダ)ってどんなブランド?
BALMUDA(バルミューダ)は2013年に東京にて設立されたプロダクトメーカーです。主に家電を中心に、そのデザイン性と機能性が評価され国内外で高い評価を受けています。
同社が手掛けているのは、「BALMUDA The Toaster」や「BALMUDA The Pot」などのキッチン家電のほか、「The GreenFan」を代表とする空調関連の製品など幅広いジャンルの家電がメインです。
バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」を実際に購入してみた
さっそくですが、「開封&レビュー」をしていきたいと思います。
商品が入った外箱はこんな感じ。意外とシンプルな見た目ですよね。
蓋を開けると、「Hello Kitchen!」の文字が書いてあります。
ホンネくん
箱の中にはポット本体のほか、説明書や保証書、ポットを置く台座が入っています。
ポット本体と台座です。パッと見ただけでも、とてもおしゃれなデザインをしていますよね。
お湯が出てくるノズルはとても細い作りになっています。しかし、細いからといって少しづつしかお湯が出ないわけではありません。しっかり傾けると勢いよくお湯が出てくる造りになっています。
ホンネくん
本体の表面は特殊な加工が施されているのか、ザラザラとした質感です。フタや取手はプラスチック。そのほかの部品はステンレスで構成されています。
本体の中はこういった様子。この部分は他社製のポットとそこまで大きく変わりはないですね。
本体を置く台座です。ポット本体と同じく、ザラザラとした加工が施されています。
台座の裏にはコードを収納するスペースがあります。コンセントまでの距離に応じて必要な分だけ引き出せる仕組みです。
ホンネくん
本体の取手部分には小さなLEDランプも付いています。これはお湯を沸かしている間だけ点灯するようになっていて、お湯が沸いたと同時に消える仕組みです。
市販のLEDランプとは違い、オレンジ味が強い発色になっています。見ていて普通に綺麗です。
大きさはどのくらいかと言うと、一般的な電気ケトルと比べて少し小ぶりなサイズ感。容量は 0.6L(リットル)です。
一人暮らしや夫婦で使用するにはピッタリの大きさではないでしょうか。
ホンネくん
使うお湯の量が多い場合は、二回に分けてお湯を沸かすか、1L〜2Lの大きいサイズの電気ケトル購入も視野に入れた方がいいと思います。
バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」でお湯を沸かしてみる
開封が済んだところで、実際にお湯も沸かしてみました。お湯が湧くまでおおよそどのくらいの時間がかかるのか。検証していきたいと思います。
検証した湯量は一般的なマグカップのサイズである150ml。「ブレンディ」や「クノールカップスープ」などのスティックタイプの粉飲料で使用する湯量です。
結論から言うと、実際に計測した結果「55秒」でお湯が沸きました。
これくらい時間でお湯が湧くのは悪くない水準だと思います。
電源をONにして、マグカップや粉飲料を用意している間にお湯が沸くので、とても効率的ですね。
バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」の使い心地
実際に使用してみて感じた使い心地もご紹介していきたいと思います。
一人暮らしや夫婦にはちょうど良いサイズ感
一人暮らし用の狭いキッチンでも置きやすいコンパクトな本体です。
沸かせるお湯の量は0.6Lとそこまで多くはないですが、マグカップ2〜3杯分のお湯は沸かせるので、一人暮らしや夫婦にはピッタリのサイズ感だと思います。
意外と沸騰時間が早い
意外と言っては失礼ですが。。。
デザイン性が高い家電ってどうしても性能が劣るイメージですよね(筆者だけかな)。でも「BALMUDA The Pot」はそんな心配も吹き飛ぶくらいの高性能。
以前使っていたティファールの電気ケトルよりも若干早い?くらいの速度感でお湯が沸きます。
お湯が注ぎやすい
ノズルの形状も計算され尽くしているのか、本当にお湯が注ぎやすいです。
細くしなやかにカーブを描くノズルのおかげで、狙ったところに的確にお湯を注ぐことができ、湯切れも完璧。
また、本体を傾ける角度によってお湯の出てくるスピードを細かく調整できるのも特徴です。コーヒードリップに必要な「細いお湯」から、カップラーメンを作る際の大量のお湯まで臨機応変に対応することができます。
細かなデザインが所有欲を満たしてくれる
ティファールなどのプラスチックで作られた電気ケトルとは違い、ステンレスに特殊な塗装を施した質感はとても高級感があります。
また、取手の部分には電源ON時に光るLEDランプも搭載。ハロゲンランプのような優しくて温かみのあるランプがこのケトルのデザイン的な良いアクセントになっていると思います。
ホンネくん
バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」の良いところ・悪いところ
良いところ
- 一人暮らしや夫婦にはちょうど良いサイズ感
- デザインがとても良い
- お湯が湧くのが早い
- お湯が注ぎやすい
- お湯切れが抜群にいい
悪いところ
- 3人以上の世帯には少し小さい
- お湯が入っていない時に本体が少しぐらつく
まとめ
以上。バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ・ポット)」のご紹介でした。
寒い季節のドリンクやカップラーメンなど、電気ケトルが活躍する場面は意外と多いもの。
「そこまでたくさんのお湯は沸かさないから、コンパクトでお洒落な電気ケトルが欲しい!」
そんな要望にピッタリと収まる優秀な電気ケトルでした。